【完】それでも君を愛してるんだ


「優花!!」

そう私を呼ぶのは・・・





「真央・・・」

真央は心配そうに私を見ていた





「よかったぁ・・・あんた急に倒れるから」

あはは、と笑いながら私の背中をたたく

そんな真央の額には汗が流れていた




私は真央の手をそっと握った