【完】それでも君を愛してるんだ


*優人


優花と話してたら、
母さんが部屋に入ってきた

びっくりした・・・


まぁ、
聞いてなかったみたいだし。

よかった・・・。

俺は聞こえないほどのため息をついた




「2人とも、早く降りなさい」

「はーいっ!」



母さんに呼ばれ、
優花が元気よく階段を降りていった



俺はそれを笑顔で見ていた