私は怒り、 お兄ちゃんは大爆笑。 しばらく膨れていると、また唇が重なった。 「私、怒ってるんだからね!」 「ははは、ごめん。」 子供のような無邪気な笑顔 私は不覚にもその笑顔にときめいてしまった ガチャッ と、扉が開いた。 開けたのは・・・お母さん。 サーッと血の気が引くのが分かる ・・・聞いてた? 私はお母さんの顔を見つめた