その日のご飯は肉じゃが 私もお兄ちゃんも肉じゃがが大好き この料理が母の味・・・ みたいな。 「よーし。出来たわね。」 という言葉と共に玄関の扉が開いた 「ただいまー!」 「「おかえりー」」 仕事から帰る父。 私は笑顔で迎えた 「じゃあ、ご飯にしようか。 お兄ちゃん呼んできて」 「はーい!」 私は階段を勢いよく駆け上がった