「優花、ちゃんと言って」 真央はまっすぐな瞳でそう言った わたしはゴクッと唾を飲んだ それでも渇いている喉に私はコップに口をつけた 紅茶が私の喉を潤す しかし、 あっという間に喉は渇いてしまった 私は呼吸を整え口を開いた 「私、ね。彼氏が出来たんだよ」 私のその一言に真央は笑顔を見せた