その後、家来は王子さまの遺書を見つけました。


『たとえ、
私がいなくなり、父や母、兄弟が悲しんでいたとしたら。

あまり、悲しむな。そして、泣かないでくれ。

私は…いつでも見ている。

そらいろになって、ずっと。

     スカイ』