「サーーーーン!!」 王子さまの叫び声と共に お姫さまの砂は、風にさらわれていってしまいました。 「サン、私は…愛している」 そう言って、涙を流しました。 そして、王子さまは自ら命を絶ち、お姫さまの元へと行ってしまいました。