寺崎くんが。
目の前を翔んでいた。
あの日、あたしに落ちてきた寺崎くんが重なる。
そして重なるもう一つの影。
誰?!
「桜子!」
なっちゃんの声で我に返る。
こんなところにいたら邪魔だ。
急いで、うちのバスケ部の方へ向かう。
目の前を翔んでいた。
あの日、あたしに落ちてきた寺崎くんが重なる。
そして重なるもう一つの影。
誰?!
「桜子!」
なっちゃんの声で我に返る。
こんなところにいたら邪魔だ。
急いで、うちのバスケ部の方へ向かう。


