「お待たせ!」
なっちゃんが、あたしと自分のアイスクリームをテーブルに置くと、
「楽しそうに話してたじゃん?妬けちゃうね、寺崎くん。」
と、寺崎くんにウインクする。
蓑島くんが、すかさず
「そちらも妬けちゃうくらい仲よさげでしたけど。」
と、返し、寺崎くんが持ってきたアイスクリームをスプーンですくった。
「ば−か。」
寺崎くんは軽く流すと、自分のアイスクリームにとりかかった。
気のせいかもしれないけど…
なっちゃんの表情が曇った気がした。
なっちゃんが、あたしと自分のアイスクリームをテーブルに置くと、
「楽しそうに話してたじゃん?妬けちゃうね、寺崎くん。」
と、寺崎くんにウインクする。
蓑島くんが、すかさず
「そちらも妬けちゃうくらい仲よさげでしたけど。」
と、返し、寺崎くんが持ってきたアイスクリームをスプーンですくった。
「ば−か。」
寺崎くんは軽く流すと、自分のアイスクリームにとりかかった。
気のせいかもしれないけど…
なっちゃんの表情が曇った気がした。


