「はい!琥珀の負け~~♪♪」


「また負けたぁ!」


私、佐原琥珀。
高校一年生。


親友の萱島るいと、水川ユナで学校の放課後にポーカーをしてたんだけど……


「はい♪いち抜け~~」

「私もあがり♪」


ΣΣ(゜∀゜;ノ)ノ


「また私の負け!?」

「「イエス♪♪」」


なんとなんとなんと……


0勝15敗の私……


「なんで!?なんで2人、そんな強いの!?」


「…つーか、ウチらが強いんじゃなくて~…」


チラリとるいの方を見たユナは…


「「琥珀が弱いんだよ。」」


2人でハモった。


「そんなぁ!!」


ガクリ(┳◇┳)


まぁ、反論できないし…


つーかポーカーって運なのに……


激弱の私って……


運なし決定!?


イーヤー!!!!