「えれべった!」 「だからエレベーターだって。つーか暫く黙れ」 エレベーターで上へ向かってる間、人混みと狭い空間で怖かったのかハルがずっと俺にしがみついていた。 落ち着けるためにも頭を撫でてあげていたけど、どうにか慣れてほしい。 ――五階、化粧品売り場。 せっかく女の子なんだし、化粧をしてもらって、ついでに買ってあげようと思った。