「ハル。お土産だよ」 「……なぁに?」 ハルは俺から紙袋を受け取ると、中身をガサガサと引っ張り出している。 一気に目が輝いたものの、段々表情が曇ってきてる。 「どした?洋服、いやだった?」 「ふんわりした匂いがするんだもん」 きっとメグちゃんの匂いがするんだろうな。 いくら人間になったとしても、ニオイには敏感なんだな、ハルは。