「ニャーオ」 微妙な沈黙を破ったのは、猫だった。 「あっ、また鳴いてる」 「野良猫?」 「そう。最近ここら辺をウロチョロしててね……たまにご飯あげてるんだけど。可愛いよね?猫ちゃん」 ハルも猫だったんだよな。 「うん、可愛いね」