「……えっ?」 俺はハルの腕を掴み、スーパーの裏道へ連れて行く。 「痛いよっ、渉っ」 壁にハルを押さえつけ、身動き取れないようにする。 ――そんな事しなくても逃げないって十分分かってるのに。 「なぁ、お前忘れたの? なんでここにいんの? ふざけてんの?」 「だからハルは――」