ペットだなんて、言わないで


 
「ハルね――」

「ついて来て」


 話し出す彼女の言葉を遮り、家路へと向かう。


 俺の頭の中は‘なんで’って思いがずっと駆け巡ってて……

 夏の暑さも手伝ってか、苛々が増す一方で。



 ハルが一瞬ストーカーの様に感じちゃったりもして――。