――外に出ると相変わらずもわっとした空気だった。 ただ、もう夕方だけあって昼間よりかは涼しくなってきていた。 空を見上げると、オレンジや黒やグレー、赤、様々な色が混ざり合い、独特な雰囲気をかもし出していた。 「空好きなのか?」 「あ、たまに見ますね」 「お前本当は女だろ?」 「……じゃあそれでいいですけど」 「めんどくさがんじゃねーよー」