ペットだなんて、言わないで


 健治さんは俺に気が付くと、こっちに掛けて来た。


「おっせーよ!」

「まだ待ち合わせ時間じゃないですよ……」

「こういうのは先に来て、先輩をまたしちゃいけないんだぜ?」


「それはそれは……すいませんね」

「ンま、行こうぜ。昼メシまだだろ?」


 確かにまだだけど、寝起きと変わらないしそんなに空いてなかった。