「指きりしよっか」 「うん」 寝ぼけ眼のハルと指切りを交わし、後片付けに取り掛かる。 「眠いならソファーかベッドで寝てな? あ、歯磨きしてからね」 「はーい」 ひと段落して、居間に戻ってくると、ハルがソファーで寝息を立てていた。 起こさないようにテレビのリモコンを取り、音量を下げる。