愛のない君に。



「じゃあ、俺のコトわかる?」



俺は、かぶっていたぼうしをとった。




「・・・大谷せんせ?」




女の子は、気まずそうな顔をして
答えた。


なんで、気まずそうなんだ?

俺、なんかしたっけ・・・。