「菜月、起きてる?」 「健也?」 部屋の前には健也が立っていた。 「物音がしたから眠れないのかな、って思って」 「健也、私さ…」 健也は私の唇に人差し指を当てた。 「生きてていいのかな、とか言うつもりか?」 「…え?」