月夜の影

カチャ…

その音に私は反応した。

「長い勤めご苦労。菜月」

「なんでこんなことを…」

ボスの手には拳銃。

「これ以上、知られちゃ困るからなぁ」

「この紙に書いてあることは本当のようね。私を殺す、てこと?」

「自分の人生をよくわかってるじゃないか。あの時に殺すべきだった」

あの時…?















「ボス、5年前の事件の犯人なのね」