それからまた、梨華を激しく攻めたてる。




あゆむ…




僕達が絶頂に向かおうとした時だった。

僕の頭の中を、女性の声がかすめた。


その瞬間、僕の動きが止まった。


「…ハア…ハア…歩…夢?どうか…した?」

虚ろな目をした花梨が僕を捕らえる。