「おぉ!!アサヒはゴッホ2号か!?」

リョースケはアサヒの描いた絵を手にとり、部屋内をいい事に大声を張り上げる。


運よく、早くに仕事が決まったリョースケのおかげで。

アタシ達、家族3人はちっちゃいアパートに住んでいる。


籍も、もちろんいれた。

「2号て…」
「おかあさん。ごっほてなあに?おとうさんはカゼなの??」

いや、咳じゃないよ?!