「もう、寝な」 「うん。そうする」 アタシはリョースケに支えられながら、布団に横になった。 「オレ帰っても平気か??」 「うん。」 「何かあったら電話してな」 「大丈夫だよ。お母さんもいるし。」 「んか。じゃな」 リョースケは軽く手を上げて、帰って行った。