アタシとアイツ


「大丈夫」
「大丈夫じゃない。アンネ、顔色悪いよ?」


リョースケはアタシの横に座った。


「バレたか」
「アンネの事は何でも分かるから!」
「…ストーカー」
「違う!!」


リョースケはアタシの頭をクシャッと撫でた。