アタシとアイツ



「指輪コーナー行こう」
「そだね」

指輪コーナーに行くと、たくさんの綺麗な指輪があった。


「たくさんあるな!」
「あ…」


アタシは文字の彫ってあるシルバーの指輪を手に取った。


「いいなソレ!」
「うん」
「あれ、コレ何て読むんだ?」


リョースケは彫られている英語の文字が分からない様子。