アタシとアイツ


アタシはコーラを一口飲み、話し始めた。


「…―デキてた」
「え?」
「リョースケとの赤ちゃん…デキてた。」
「…マジ??」


アタシは黙って頷いた。

リョースケも黙って下を向いてしまう。