アタシとアイツ


「…アンネ?」
「ごめん、リョースケ。先…行ってて」
「…分かった」

リョースケは何かを感じたらしく、3-Bに向かって行った。


「アンネ…話があるの」
「うん…」
「誰もいない所で話そ?」
「うん…」


そして、

アタシ達は図書室に行った。