アタシとアイツ


「あー…もう、いいやー」

アタシはイラついて、自分の頭をグシャグシャにして屋上の床に寝そべった。


「空がキレーだー」

なんて、呑気な事を言いながら。


「本当だねー」

すると…

空の方から声がした。