あたしは、服をえらびながら
ハルカとしゃべってた。


「だねぇ。
 あのさ、アカリに相談したいこと
 が、あるんだけどさ・・・。」



ハルカは真剣そうな顔で
言った。


「どしたの・・・?」


「あのね・・・。
 大きい声では言えない
 んだけどさ・・・。」



ハルカがものすごく真剣な
顔をして話し始めた。


「あたしね・・・。」

「うん・・。」

「ここんとこ、ずっと調子悪くてさ・・・
 それに、3か月ぐらい
 女の子の日こなくてさ・・・。」

「それってさ・・・。」

「・・・。」

「妊娠しちゃった系ですか・・・。」