「アカリは、どこのブランドの
 服?」

「うーん・・・。
 あたしは、安くてかわいくて
 品ぞろ豊富なとこ!!」

「・・・むずかしいな・・・。」

「じゃあ、アカリは、あたしが
 いっつも行ってるとこで
 いい?」


「なんてゆうとこ?」

「『ALICE』っていうとこ。」

「なんか、かわいい名前~。」


アカリは、目を♥にして言った。


「じゃあ、アカリとアイミとあたしは
 そこでおろして。」


「りょうかーい。
 俺と、サトシはどうする?」


「俺は、どこでもいいよ。
 コウタくんはいっつも
 どこ行ってんの?」


「俺は、いつもばらばら
 だからなぁ・・・・。
 じゃあ、適当にぶらぶらして
 探すか。」