「久しぶりにきたね・・・。」

「だな。
 もう、一年たったのか・・・。」


アイちゃんとコウタくんは、
毎年かかさずきてるらしい。

全然気づかなかった。


「えーっと・・・。
 あ、あった!!」


でっけぇ・・・。

それが、第一印象だった。

墓はすごいきれいで、
定期的に掃除されてるみたい
だった。


「ヒロキ・・・。
 久しぶり。」

「久しぶりだな!!
 今日は、いろいろつれてきたぞ。」

「あたしたち、おばぁちゃんに
 なっちゃったよ♪」