byアカリ


アイミが産まれて一カ月が
たった。


最近、いろいろ落ち着いてきて、
暇な時間が増えてきた。


「そろそろ、モデル復帰
 しよーかな・・・。」

「いいと思うよ♪
 アイミはアイちゃんにでも
 まかせて、気分転換にでも
 復帰してみたら?」

「そうしよっかな・・・?」

「俺の事務所の社長さんにでも
 頼んでみようか?」

「ありがとう。」


そう言って、サトシは、
社長さんに電話をかけた。


「あ、もしもし?
 サトシです♪
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・。

 あ、はい!!
 ありがとうございます!!」


サトシはすごいうれしそうな
顔をしてほほ笑んだ。


「アカリ~☆
 社長がね、いいよだってさ。
 とりあえず、さっそく明日から
 撮影したいんだけどって。」

「ほんと!?
 やったぁ~~♪
 サトシ、ありがとね!」