「ちょ、ちょっと待てよ・・。」


俺の言葉を無視し、
マイは、ジェットコースターの
行列に並び始めた。


早くも、行列は短くなって
行き、俺等の番。


「いぇ~い!!」

「あはははははは・・・。」


隣で喜んでいるマイ。

その隣で、青ざめているオレ。


どんだけ、寒暖差はげしいのよ・・・。


「きゃぁ~~~~!!」

「・・・・・。」


大声をあげているマイの隣で
恐怖のあまり、声を
出せなくなっているオレ・・・。

超だせぇ。