byソウタ


アイミも生まれて落ち着いてきた
頃。

俺は、ふと思った。


俺ってマイになんにもしてやれて
なくねぇか・・・?


うーん・・・。

俺って、よく考えたらひでぇ
男だよな・・・。


あ!!
今週の日曜ちょうど仕事オフだし、
マイとデートでも行こうかなぁ♪

テンション上がってきた!!


「マイ~!!」

「あ、ソウタ!!
 どうしたの~?」

「あのさ、今週の日曜って
 ひま?」

「うーん・・・。
 とくに予定はないよ~。」

「そっかぁ!!
 じゃあさ、デートしねぇ?」

「どしたの?いきなり。」

「いや。
 ほら・・・
 最近、仕事忙しくて、マイと
 一緒にいる時間なかったからさ・・・。
 ちょうど、日曜休みだったから。」

「ほんと!?」


マイの目は輝いていた。

なまら、かわいい・・・。