「食べる~!」

「ん~
おいしい☆アイちゃんはやっぱし天才だね!」

「ありがと☆
アカリも料理覚えなさいよ~
じゃないと、サトシくんのお嫁さんなんてなれないよ~!」


そうなのです・・・
あたし、相田アカリは料理が大の苦手なのです。
おかしは作れるんだけど、ご飯はちょっと・・・

でも、サトシのお嫁さんになるんだもん!


「だよね・・・
あ、そうだ!
アカリちゃん料理教えて~☆」

「はぁ?
なんであたしが教えないといけないの?
料理教室でも行けば?」