「大丈夫なのか・・・?」 「大丈夫だよ!」 「俺、病院に電話してくるわ・・・。」 コウタはびっくりしてた。 「じゃあ、あたしはアカリの事、起こしてくるね~。」 俺は、リビングにいるコウタのところに向かった。 「コウタ?」 「ソウタか。 どうした?」 「病院なんて?」 「明日にでも、病院こいって。」 コウタは今にも泣きそうな顔をしてる。 「泣きたいんなら泣けば?」 「うるせーよ!」