―ダンダンダンダンダンダンダンッ!!!!
「ま、まずい…!!」
『にゃ?!』
突然尻尾を掴まれた黒猫はそのままベッドの中に押し込められていた。
「あんたはあ夜中といい帰ってきて早々といいデカイ声張り上げて何考えてんだあああああああああああああああ!!!!」
明らかに夜中よりもデカイ声のマリネが盛大に怒鳴りこんできたことは言うまでもない。
「いや…なんか…ああ、そうそう、昨日でてきた白馬にのったヴァンパイアがついに私のとこr「うっせい!!!!!!」」
ゴチンッ!!!
「ぅおお…ッ!!!明らかに昨日よりも強いですよマイマーザー…」
倒れこんだマリアの頭頂部にはでかいタンコブとともにシュ~と煙がでていたとか出ていなかったとか。
「朝は白い顔してるから心配して帰ってくるの待ってりゃあそんだけ勢いよく帰ってこれりゃ何も心配いらないわね」
ハアと盛大にため息をつくマリネは娘の元気そうな顔をみるなり少し安堵の表情を見せていた。
「心配しててくれたのねマイマーザー…!!!大丈夫、学校で隣のサカタ君の分の弁当も食ってきたから…!!!」
「あほかっ!!!!」
もう一発同じところにゲンコツをもらい二度倒れこむマリアだった。
―その頃ベッドに押し込められた黒猫はというと
『し…死んでしまう…!!!』
思い切りくるまれたため布団が密着し息ができない状態だった。
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