「あのね、遠藤の声のおかげでシュートできたんだよ」

「そっか」



ってか

安田には悪いけど


そんなことより



誰も居ない二人きりの屋上

超天気良い

隣には楽しそうに俺に話しかける彼女




この状況

超!カップルっぽくない?





「...遠藤?聞いてる?」

「ん?あぁ...」



「次は遠藤だね。頑張って」

「うん」