次の日。


お弁当を砂糖を振りかけられても大丈夫なメニューにした。

パン(プレーンで、味がついてないやつ)

苺。



ちょっと少なめだけど砂糖を振りかけられたほうがおいしいものだ。




お弁当の時間、福原がくすくす笑っていた。

最後に笑うのはあたし!



カパッとふたを開けると案の定砂糖まみれだ。


あたしは甘いものがこれ以上ないくらい大好き!

こんな幸せなことってある?


「っ!?」

わざとショックな顔。

これから毎日やられるんだったら幸せ♪


くすくす……

笑い声が起きる。