場所は古城。
目的地は地下の宝部屋と同じ階だ。
とにかく今はそこまで足を運ばなければならない。
「ちょっと敵のレベルが高いかもね。」
「まぁ、それはアリス様に任せますわ。」
「…私一人に戦わせる気?」
「ちゃちゃっとお願いしまーっす!」
「もう、キアロも戦うのっ。」
「えぇーっ!」
ここはちょっとレベルが高めのフィールド。
別にそんなの苦でもないが、やっぱり戦闘はレベルが低いフィールドに比べ、戦いの質が高くなっている。
楽に先へと進めさせてくれない。
敵を切り付け盾になり、止めを刺す。
まるで兵の先頭で戦う、兵士のように。
私は戦士を引き連れ歩く、ジャンヌ・ダルクをモチーフに生きている。
初めにキャラを作った時はそんなつもりなかったけど…アリスが私を見ていたらジャンヌみたいだと言って、装備をプレゼントしてくれた。
多分一番スタンダードな剣士でありながら、一番レアな剣士なんだろう。
地味に装備や持ち物は殆どがレアアイテムだ。
自分で集めたり、アリスに貰ったり…。
女の子なんだから、見た目にもこだわって…と、毎日自分に似合うものを探してた。
目的地は地下の宝部屋と同じ階だ。
とにかく今はそこまで足を運ばなければならない。
「ちょっと敵のレベルが高いかもね。」
「まぁ、それはアリス様に任せますわ。」
「…私一人に戦わせる気?」
「ちゃちゃっとお願いしまーっす!」
「もう、キアロも戦うのっ。」
「えぇーっ!」
ここはちょっとレベルが高めのフィールド。
別にそんなの苦でもないが、やっぱり戦闘はレベルが低いフィールドに比べ、戦いの質が高くなっている。
楽に先へと進めさせてくれない。
敵を切り付け盾になり、止めを刺す。
まるで兵の先頭で戦う、兵士のように。
私は戦士を引き連れ歩く、ジャンヌ・ダルクをモチーフに生きている。
初めにキャラを作った時はそんなつもりなかったけど…アリスが私を見ていたらジャンヌみたいだと言って、装備をプレゼントしてくれた。
多分一番スタンダードな剣士でありながら、一番レアな剣士なんだろう。
地味に装備や持ち物は殆どがレアアイテムだ。
自分で集めたり、アリスに貰ったり…。
女の子なんだから、見た目にもこだわって…と、毎日自分に似合うものを探してた。


