その日はちょうど 愛里が家に泊まる約束をしていた日で アタシは衣装のことを どう切り出そうかと 実はそわそわしていた。 「衣装 持ってきちゃった。 アタシのと 愛里のやつ。」 私が今ちょうど 思い出したような素振りを見せ 衣装を取り出すと 愛花はすごいを連発で アタシを沢山褒めてくれた。 がんばった甲斐 あったみたい。