部屋は広くて 畳の匂いが心地いい。 窓からは海が見えて 水平線が綺麗に光っていた。 「いいとこだね。 来てよかった。」 愛花が荷物を端に寄せながら ニコニコ笑ってる。 可愛い。 圭介くんが惚れるのも すごくよくわかる。