ビックリしたように、振り返る龍之介。 あたしだって、ビックリしてる。 でも、もう今しかない気がするんだ。 「あたし…龍之介が好き。」 「え?」 「大好きなのーっ!!!」 これでもかってくらい、叫んでやった。 驚いた顔をした龍之介は、いつもみたいに意地悪な笑みを顔に浮かべると 「バーカ。」 って言って、抱き締められた。