ベットから出たものの、思うように身体を動かせない。 身体が痛くて、頭が痛くて、ボーッとする。 まだ、熱は下がってないのかなー ピンポーン! 「誰…」 こんなときに、限って。 こんな状態で出れるわけない。 そう思い、冷蔵庫に向かっていると龍之介の声がした。 「菜々子ー大丈夫か?入るぞ」 え?龍之介…… 来てくれたんだって、少し嬉しくなる自分とどんな顔をして会えばいい?と困る自分がいて自分でもどうしたらいいのかわからない。 「今、開ける…」