罪悪感、という名の感情があたしを飲み込む。 あーあ… 嘘なんてつかなきゃよかった。 「ごめ…───」 ごめん、嘘ついた、そう言おうとしたのに、龍之介の顔を見るとなぜか言えなかった。 あたしのバカ。 「ごめん、保健室行ってくるね」 あたしは逃げるように教室を出た。