【咲和】 私はなんとか泣きやんだ。 そして、 学校に着いた。 「加藤くんおはよ」 後ろから、大きな声が聞こえた。 「あぁ」 加藤くんはとっても嫌そう 声の正体は、 同じクラスの愛里ちゃん。 加藤くんの事が好きらしい モテモテだね。 「さっくらざかぁ〜」 「あっ!おはよ」 今度は私達が昇降口に入った瞬間下駄箱のところから現れた佐々木くん。 加藤くんの一番の友達みたい。 いつも、私に話し掛けてくる男の子。