それから色んな事を兄貴に話した。 隼人の事。 事件の事。 あの1年の事。 話している間兄貴は頷くだけで静かに聞いてくれた。 そして、話しおわった時には泣き崩れた私を優しく包んでくれた。 その瞬間に兄貴の匂いがぶわぁーて私に広がって暖かかった。 暖かさがまた私の涙を増やす。 「…うっ―…ふぇ。」 最後には声を上げて泣いてた。