紅龍 ―1―


―――――――…



倉庫の中には私と隼人と架可。



架可は何かを叫びながらナイフを隼人に向けてて、


私はそれを泣きながら見ていた。



隼人はいつもと変わらず架可に冷たい視線を送ってて―…




ふと、私を見たかと思うと



「蘭ごめんな―…愛してる。」



耳に焼き付く隼人の言葉とともに目の前が真っ赤にそまって―…






「―…。」