紅龍 ―1―






「お前ら黙れやァ!!!」












倉庫のシャッターの前。









結真に言われた合図と言うものをすると中から結真のでっかい声が聞こえた。










さっきまで煩かった中は静まり返る。












いや、逆に入りにくいから。













この空気の中『ども、元総長です。』ってか?










いや、無いだろ。










「今日は大事な客が来ている。」








何て思いは届かず結真は私達をこの空気の悪い中に導こうとする。